店舗デザインって?

店舗デザインというのは、その名の通り、店舗(=商業的な活動を行っていく目的の施設・建物のこと)の空間をデザインしていくものです。

デザインするのは商売を行う施設であることから、ただただおしゃれであればいいという部類のものではありません。
その店舗で働く従業員の動線などを意識することはもちろんのこと、店舗の業態によっては、売り上げにつなげるべく、お客様の購買欲を刺激したり、提供するサービスの満足度を高めやすくしたりなどの工夫が必要になってきます。


店舗デザイン

カジュアルウェアとアウトドアグッズの店の店舗デザイン

とあるアパレルメーカーに勤務するクライアントは系列会社の販売店への出向を命じられたことを機に自分の将来を考え、同じ販売店勤めならばと趣味と実益を兼ねての開業、自宅を改装して店を持つ決心をしました。

なお立地は都心のターミナル駅まで30分という私鉄沿線の住宅街に位置し、駅より徒歩5分であり、おもな客層は25~45才のライフスタイルにポリシーを持つ、感度の高い男女を想定しています。

商品構成はトラッドカジュアルウェア(男女)、シャツ、セーター、ブルゾン、コート、帽子、服飾小物、スカート、スラックス、パンツ、ソックス、シューズなどや、小物ギアを中心としたアウトドアグッズ、登山やキャンピング用品、釣り、バードウォッチング、旅行用品など。
そしていずれは、有機栽培の食品の共同購入等も考えているとのことでした。

店作りのポイントとしては、クライアント夫妻の趣味であるアウトドアスポーツ(山歩き、旅行)と、アパレルメーカーでの経験、立地環境をベースに地域のたまり場的に利用できるようにアットホームで明るい店舗構成を心掛けました。
またアウトドアグッズは、ややプロショップに近い商品構成にし、店作りもそれにあわせました。

クライアントの要望としては、住宅の六帖部分を増築し、店舗のスペースにあて、とにかく明るい、入りやすい、ちょっとおしゃれな店をということ。
店頭閑地をつくり晴れた日にはドアをオープンにしワゴンセールができるようにということだったので、デザイナーのプランとしては、外装はシンプルに街並みに溶け込んだデザインでまとめ、入口は手動の大型開扉とし、ロフト感覚にする、明るい空間を演出するため天井は光天井を採用するということを提案しました。


このサイトでは、上記にあげたようなデザイン例を中心に、店舗デザインに関する諸々をご紹介していきたいと思います。