分離発注

工事にかかる金額を算出するやり方として、分離発注というやり方があるのをご存知でしょうか。通常下請け業者に一括で発注するところ、このやり方では工事内容を細かく分担し、コストや技術に見合った職人を選ぶという方法と言えるでしょう。つまり、一件の建設工事を、工事の種類ごとに分けて発注する方法であると言えるでしょう。例えて挙げるならば「電気工事」「空調工事」「木工工事」「ガラス工事」というように、必要な工事の項目すべてを、別々の業者を選び、依頼するという方法です。しかし、これは簡単に行えるというわけではなく、実際に作業する職人さんに辿り着くまでに数多くの業者と関わることになるため、自身と職人さんとの間に距離が生じてしまうのは免れないのではないでしょうか。また、今までに取引のあるといった下請け業者にしか依頼できないというケースも出てくるかもしれません。業者によっては、分離発注を行う時に、同じ工種内で複数の職人に相見積もりを行っているというところもあるようです。一件の店舗の施工の場合、多くて20以上もの工程や工事の種類が発生し、ひとつの工事に対し、3件の相見積もりを取るケースで考えると、その見積もり数は60件以上ということになるでしょう。 クライアント様のご要望や職人の得意分野を考慮し、ベストと思える職人さんを選定することが重要と言えるでしょう。また、照明効果や空調管理機器などの設備機器も同様のことが言えるでしょう。複数のメーカーに相見積もりを行った上で、店舗に最適な物を仕入れて行けることが、コストダウンへ繋がっていくと言えるのではないでしょうか。手間をかければかけるぶん、しっかりと工事費用は答えてくれるのではないでしょうか。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です